ことしで昭和100年!平成→令和と100年以上愛される北海道の老舗 菓子店とそば店の気概と決意
店の自慢は何と言っても北竜町のそば粉を使用した二八そば。
山わさびをのせたそばと天ぷらセットが店の1番人気です。
(札幌市民)「40年以上前から来ている。そば屋はいっぱい行くけどここはかなりレベルが高い」
創業当時は南2条西4丁目にあった「まるき」。
区画整理によって75年前にいまの場所に移りました。
昔と店構えは変わりましたが、店内には創業時の看板が飾られています。
長年使われてきたせいろや天ぷら用の器。
老舗のまるきの歴史を器からも感じさせます。
お酒を嗜みながらそばで小腹を満たす。
江戸時代の古き良き文化を伝える名店です。
(札幌市民)「だしとかね、そば自体がおいしいね。北海道に来たのがもう60年ぐらい前になるか。雰囲気もいいですよね、お蕎麦屋さんって感じで」
(酒とそば まるき 武藤尚司店長)「1日1日をしっかりやってですね、お客様においしいそばを提供して、それをどんどん200年でも積み重ねていけたらなと考えております」
香り高いそばと代々受け継がれてきたそばつゆ。
その変わらない味が市民に愛され続けています。