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産業機械の設計・製造を手がけていた会社が破産開始決定 負債総額は約1億6000万円 コロナ禍で受注減 物価の高騰も影響《新潟》

2024年9月26日 15:52
産業機械の設計・製造を手がけていた会社が破産開始決定 負債総額は約1億6000万円 コロナ禍で受注減 物価の高騰も影響《新潟》

東京商工リサーチ新潟支店によりますと、長岡市のタカエンジニアリングが9月5日、新潟地裁長岡支部から破産開始決定を受けました。負債総額は約1億6000万円とみられます。

各種産業機械の設計・製造業務を手がけ、県内外の企業に受注基盤を築いてきましたが、国内製造業の空洞化と共に徐々に受注が減少。

新型コロナウイルス感染拡大以降は大口案件を中心に受注が一段と減少する一方、物価の高騰により原材料の負担も増し、経営を圧迫、事業継続を断念しました。

東京商工リサーチによりますと、県内での新型コロナウイルス関連破たんは166件目になるということです。