【備蓄米】来週以降に販売予定 “古古米”流通へ 長岡市で精米作業 《新潟》

随意契約した備蓄米の大手小売業者への引き渡しが急ピッチで進められています。5月30日、長岡市にある工場に古古米が届き精米作業が始まりました。来週以降、首都圏から順次販売される予定です。
30日朝の長岡市。トラックから運び込まれたのは。
(リポート)
「米処新潟にも政府の備蓄米が到着しました。フォークリフトを使って倉庫の中へと運び込まれていきます」
1袋1トンほどの「備蓄米」です。
「ドン・キホーテ」などを展開するPPIHは、2022年産の「古古米」1万5000トンを政府と随意契約。委託先にある長岡市の工場でけさから精米作業を始めました。
一方、30日から新たに始まったのが…
〈小泉農水相〉
「隅々まで、できる限り広く、多くの方に備蓄米が届くように、そんな思いで新たな随意契約を始めます」
力を込める小泉農林水産相。
5月30日から中小のスーパーなどを対象とした、備蓄米の随意契約の受け付けが始まりました。売り渡されるのは2021年産の古古古米、計約8万トンです。そんな古古米や古古古米を口にした小泉農水相は…
「どれ食べてもおいしくいただけます。目の前の課題に対する対応が備蓄米の投入ですから」
そして、30日午後には神奈川県内にある備蓄米の倉庫を視察。倉庫では品質を維持するため温度管理などを徹底しているといいます。玄米を確認しますが…
「僕はわからなかったです違いが」
〈小泉農水相〉
「この備蓄米について国民の皆さんにも安心感が伝わるのではないか。きょうから街のお米屋さんと中小のスーパーに受付を開始しておりますので進めながらこの随意契約の形も 動きをみて柔軟に考えていければ」
大手小売業者向けの随意契約をめぐり、大手コンビニ各社の申請が条件に合致せず受理されなかったことについて、今後条件を緩和する可能性を示唆しました。
一方、県内では…
(リポート)
「精米された備蓄米が早速袋詰めされ積み上げられています。ここから全国各地の店舗へと配達される予定です」
長岡市の野上米穀が政府と随意契約を結んだPPIHから精米などを請け負い、30日朝から作業が始まりました。
PPIHは精米した備蓄米を保管している別の米とブレンドして販売します。PPIHの備蓄米は転売防止などの観点からアプリ会員限定で販売され、個数制限が設けられるということです。
5キロあたり2000円前後の価格設定で、来週以降首都圏の「ドン・キホーテ」などから順次販売される予定です。

