【交通・乗り物NEWS】開業10周年記念 “県境越え直通列車” 5月3日に旧信越本線の長野~直江津で普通列車が運転 一般車両は乗車券のみで乗れる 《新潟》

長野と直江津の間は、JR信越本線などとして、「あさま」や「白山」「みのり」などの特急も運転されていた区間です。
2015年3月14日に北陸新幹線の長野~金沢が開業したのに合わせ、新潟県側がえちごトキめき鉄道・妙高はねうまラインに、長野県側がしなの鉄道・北しなの線になりました。
この区間を直通列車が走るのは、観光列車を除くと10年ぶりということです。
開業10周年記念号とは
開業10周年記念号は、しなの鉄道とえちごトキめき鉄道の開業10周年を記念したものです。
運行日は5月3日(祝)です。
長野9:48発で、直江津12:31着。
直江津14:10発で、長野16:28着。
しなの鉄道の車両による4両編成の普通列車で、各駅に停車します。
うち2両は旅行商品専用車両(しなの鉄道SR1系100番台:上の写真右)で、既に完売しています。
もう2両は、一般車両(しなの鉄道SR1系300番台:上の写真左)として、乗車区間に有効な乗車券のみで乗れるということです。
長野と直江津の間の片道運賃は1750円ということです。
運行日はゴールデンウィーク中。
一般車両であれば乗車券だけで乗れる今回の直通列車。
両社は、「開業10周年を迎えた沿線地域を、鉄道に関するコンテンツで盛り上げ、信越地域への誘客促進や、地域鉄道への理解をさらに深めていただくことを目指しております」としています。