県内は20日にかけて大気の非常に不安定な状態が続き大雨となるおそれがあります。
土砂災害に警戒が必要です。また、21日からの3連休は前線の影響を受けやすく、警報級の大雨となる可能性があります。

雨脚が強まり体を覆うように傘をさす人。

19日朝の長岡市です。

降り続いた雨でアンダーパスは冠水。一時、通行止めになりました。

〈まちの人〉
「すごい雨だった、夜中に。こんな大雨が降って信濃川が溢れないだろうかと思うほどの大雨だった」

魚沼市大湯では24時間降水量が9月の観測史上最大となる134.5ミリを観測。

長岡市や柏崎市などでは一時、土砂災害警戒情報が発表されました。

県内は20日にかけて大気の非常に不安定な状態が続き大雨となるおそれがあります。

20日夕方までに降る雨の量は下越で120ミリ、そのほかの地域で80ミリと予想されていて、20日から21日にかけてはさらに雨量が増える見込みで、多い所で120ミリと予想されています。

気象台は20日夜遅くにかけて土砂災害に警戒し、低い土地の浸水や河川の増水に注意・警戒を呼びかけています。