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春の味覚 “シロウオ”漁が最盛期 踊り食いやかき揚げなどで提供⦅新潟・佐渡》

2025年4月9日 12:27
春の味覚 “シロウオ”漁が最盛期 踊り食いやかき揚げなどで提供⦅新潟・佐渡》

佐渡に春の訪れを告げる、シロウオ漁が最盛期を迎えています。

佐渡市の国府川で最盛期を迎えているシロウオ漁。曽我久男さんは島で唯一、四手網という伝統漁法で漁を続けています。

シロウオは体長5センチほどのハゼ科の魚で、春になると産卵のため海から川に上ってきます。この日の漁でとれたシロウオは約3キロ。佐渡市内の飲食店などにも卸され、生きたまま食べる踊り食いやかき揚げなどで提供されるということです。

〈曽我久男さん〉
「(網を)上げたときに入っていると張り合いも出ます。旬の味を待っている人がたくさんいますので一生懸命とって配って歩きたいと思っています」

佐渡のシロウオ漁は4月中旬ごろまで続きます。

最終更新日:2025年4月9日 12:27