【特集】能登半島地震から1年 液状化現象で被害を受けた神社やホテル 再建は道半ば《新潟市西区》

2024年、最後の日。新潟市西区の神社には住民たちが集まっていました。
その年の最後の行事、“お焚き上げ”です。
近所の住民
「あっという間に過ぎた。本当に大変な1年で」
「ちょうど1年だね、明日で」
1年を締めくくる大みそか。思い出されるのは、あの日の地震です。
去年の元日に起きた能登半島地震。
最大震度6の揺れは新潟県内も襲い、2万4000棟を超える住宅が被害を受けました。
地震の直後。新潟市では西区を中心に液状化が発生。
いたるところで建物は沈み、道路が陥没しました。
液状化による住宅の被害は新潟市だけでもおよそ1万棟。
石川県全体の2倍以上にのぼります。
新潟市西区善久地区にある白山社。
液状化により本殿の基礎部分が壊れました。
鳥居も被害を受け解体を余儀なくされました。
神社の復旧に向けては、地元の住民から寄付を募る案なども検討されていますが、難しいといいます。
氏子総代 阿部実さん
「みんな被災者、ほとんど8割か9割が被災者なので。寄付というのがなかなかしずらいものですので、さてどうしようと。直すにも資金がいりますので」
自宅と農作業小屋が被害を受けた近所の男性は。
近所の男性
「液状化で本当に大変な1年で。自宅も一緒に解体して農舎も立てて新たなスタートをしたい」
地震から丸1年となったことしの元日。
新潟市西区寺尾地区にある宿泊施設、ホテル寺尾。
液状化により、4棟ある建物のうち、3棟が傾くなどの被害を受けました。
このうち、別館の2棟を改修、本館は新しく建て直すため取り壊しました。









