「仏間に火をつけた」地方公務員の46歳の女 自宅で仏壇の造花に火をつけた疑い 非現住建造物等放火未遂の疑いで現行犯逮捕 《新潟》
自宅の仏壇に供えた造花に火をつけ放火し、住宅に燃え移らせようとしたとして、阿賀町に住む地方公務員の女(46)が12日、現行犯逮捕されました。
非現住建造物等放火未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、阿賀町に住む地方公務員(臨時職員)の女(46)です。
警察の調べによりますと、女は12日午後5時半ごろ、一人で暮らす木造2階建て住宅の1階居間の仏壇に供えていた造花にマッチで火をつけ放火し、住宅に燃え移らせようとした疑いが持たれています。
犯行後、女は自ら「仏間に火をつけた」と110番通報し、駆け付けた警察官に現行犯逮捕されました。
当時、煙が室内に充満している状態で火は、プラスチック状の花瓶と造花を焼いたものの、その後、自然消火し、建物への被害はありませんでした。
警察の調べに対し、女は容疑を認めているということです。警察が放火した動機などを捜査しています。