月岡温泉に“あんこ”テーマの新店舗が誕生 にぎわいある温泉街を目指して 《新潟》
温泉街のにぎわいに繋げようと毎年新店舗をオープンさせている月岡温泉に、ことしも新たな店がオープンします。提供するのは、ほっと一息つける空間とスイーツです。
ショーケースに並べられたのは丸いフォルムが可愛らしいスイーツの数々…
〈月岡温泉で街づくりをする「合同会社ミライズ」 穴澤恵子さん〉
「今回のお店はこちらにある“あん”をテーマにしたお店、おはぎでもなく大福でもない新感覚と餡菓子」
12月14日にオープンする「月岡餡」。
おしるこを始め、あんこを使ったスイーツが楽しめます。
温泉街ににぎわいを取り戻そうと、月岡温泉では2014年から空き店舗などを活用して次々と“専門店”をオープン。「地酒」や「米菓」など新潟の逸品がそろっています。
そして、11店舗目となる「月岡餡」。店の目玉スイーツがこちら…クリームと果物を薄いお餅でくるみ、さらに餡で包みました。
(リポート)
「なめらかな口当たりの白あんがとってもおいしいです。お餅やジューシーなキウイフルーツが現れて、一度のたくさんの楽しみがあるスイーツです」
〈月岡温泉で街づくりをする「合同会社ミライズ」 穴澤恵子さん〉
「あんこって心温まるほっとできるようなイメージ。温泉地に魅力がないと私たちのお宿は選んでいただけない魅力的な温泉地をこれからも作っていって、県内・県外から多くのお客様に 訪れていただきたい」
次々と温泉街に誕生する「専門店」を目当てに月岡温泉では日帰り客が増加。去年は約30万人が街歩きに訪れたということです。
進化し続ける温泉街。来年はどんな店が誕生するのでしょうか。