×

【影響】台湾付近を震源とする地震 新潟の空の便や安否確認に追われる企業も《新潟》

2024年4月3日 20:48
【影響】台湾付近を震源とする地震 新潟の空の便や安否確認に追われる企業も《新潟》

台湾付近を震源とする大地震が発生した影響で沖縄県では一時津波警報が発表されました。新潟空港から那覇に向かう人たちからは家族を心配する声が聞かれたり、台湾に事業所を持つ県内企業は従業員の安否確認に追われたりしました。

気象庁によりますと3日午前9時前、台湾付近を震源とする地震があり、沖縄県与那国町で震度4の揺れを観測したほか沖縄県に一時、津波警報が発表されました。

影響は新潟県内にも。

新潟空港では沖縄・那覇空港行きの便の運航を見合わせる案内が。

旅行を計画していた人や自宅に戻る予定の人たちからは心配する声が聞かれました。

沖縄に帰る人
「今朝、津波だと家族の方は連絡とって大丈夫だということで無事の確認はとれているので。みんなの顔を見ないと安心できない」

沖縄に孫を送る家族
「(沖縄は)まわり、みんな海ですからね怖いですよね」

その後、津波警報が注意報に切り替わったことから那覇空港行きの便は定刻より10分ほど遅れて出発しました。津波注意報は正午にすべて解除されています。

三条市に本社を置く新潟精機。工具などの製造を手掛けていて、台湾に2つの事業所を構えています。

新潟精機の社員
「非常に怖かったと台湾にいる社員から連絡があった」

3日朝の地震で台湾東部の花蓮県では震度6強の激しい揺れに襲われました。ビルや建物が倒壊するなどこれまでに台湾で7人が死亡、700人以上がケガをしたということです

一方、新潟精機のオフィスがある台北市と台中市では震度5弱を観測。机が大きく動いたり物が倒れたりしましたが、現地の社員6人は全員ケガもなく、その家族も無事だといいます。それでも台湾では土砂崩れもおきていて、いまだ被害の全容はわかっていません。今後再び大きな揺れが起きないか、工具の生産は引き続き行えるかなど心配を寄せていました。

新潟精機・五十嵐社長
「今回の地震が当社も社員は長く勤めている人が多いのですが、今まででいちばん大きい地震だったと。地震に関しても何か対策をやれるようでやれないが、とにかく本人たちの身の安全だけ最優先で守ってくれと(現地に)お願いしています」

気象庁は今後1日程度は海面変動が続くと考えられるため、震源の近くの海では釣りや海水浴など海のレジャーは十分に注意してほしいと呼びかけています。