県立美術館の企画展　来場者2万人突破　ピカソの「ゲルニカ」タペストリーに「教科書とは全然違う迫力」

大分県大分市の県立美術館で開催されている企画展の来場者数が11日、2万人を突破しました。

開館10周年を記念した企画展「LINKSー大分と、世界と。」は4月23日から開かれています。

2万人目の来場者となったのは杵築市の阿部修二さんです。

セレモニーでは田沢館長からトートバッグなど記念品が手渡されました。

企画展の注目作品はピカソの代表作の一つ「ゲルニカ」を精密に再現したタペストリーです。

◆2万人目の来場者阿部修二さん
「とにかく迫力が、教科書のサイズとは全然違う迫力ですごいびっくりしました」

県立美術館開館10周年記念の企画展「LINKSー大分と、世界と。」は6月22日まで開催されています。

また、15日には学芸員が作品を解説するギャラリートークが開かれるということです。