標高約1200メートル 坊ガツル湿原で「野焼き」 5月ごろには新緑に覆われる 大分
大分県竹田市の坊ガツル湿原で22日、野焼きが行われました。
標高およそ1200メートル。
くじゅう連山に囲まれた竹田市の坊ガツル湿原は、国際的に重要な湿地として2005年にラムサール条約に登録されました。
その美しい景観を守ろうと、湿原では毎年この時期に野焼きが行われています。
22日は地域の人や九州電力の社員などが参加し、火が周囲に燃え広がらないよう風向きを確認しながらおよそ1時間をかけて33ヘクタールほどの湿原に火を入れました。
野焼きが終わった湿原には、新たな草木が芽吹き5月頃には新緑に覆われるということです。
最終更新日:2025年3月22日 18:34