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刃物を持った男が市役所に侵入 現行犯逮捕 自分の腹部を切りつけるなどして出血 大分

2024年9月25日 13:59
刃物を持った男が市役所に侵入 現行犯逮捕 自分の腹部を切りつけるなどして出血 大分

25日午前、大分県佐伯市の市役所に刃物を持った70代の男が侵入しました。

男は駆け付けた警察官によって、現行犯逮捕され、けが人はいませんでした。

警察によりますと、25日午前11時20分ごろ、「男が1階正面付近で包丁を持っている」と佐伯市役所の職員から通報がありました。

男は刃の長さおよそ20センチの包丁を持っていて、通報からおよそ20分後、駆け付けた警察官に取り押さえられ、現行犯逮捕されました。

市役所の職員や来庁者にけが人はいません。

◆佐伯市役所 財政課三城正美課長
「何よりも市民にけがが無かったのが1番だと思う。何かあった時には初動がすぐできるような対応作りはしていく必要がある」

銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは市内に住む71歳の男で、自分の腹を切りつけるなどして出血していましたが、命に別条はないということです。

男は容疑を認めていますが、意味不明な供述をしているということで、警察では慎重に調べを進めています。

    テレビ大分