能登半島地震の被災地をTOSのキャスターが現地取材 被災地の現状と復興への歩み
震災後から手つかずの光景が広がる一方、通りの一角に人だかりが…
輪島朝市復活のきっかけになればと、復興市が開かれていました。
この復興市は震災後初めて開催したそうで、この日は飲食店など5店舗が出店。朝市の買い物客から人気だったまんじゅうなどを販売していました。
◆客
「昔みたいにたくさんのお店が出て早く復興してもらいたい。そういう中で育ってきてるんで昔みたいに活気のある輪島になればと思います」
◆輪島の和菓子店 中浦政克さん
「復興の道はたぶん長い道のりになると思う。その過程の中で、きょうは第1歩を踏み出したわけなので 何年後になるか分からないがやはりこの町の再生がしっかり できるように努めていきたい」
4月で発生から3か月となる能登半島地震。
被災地が元の姿に戻るにはまだ長い時間が必要だと感じましたが、それでも復興の歩みは少しずつ前へと進められていました。