防災ヘリ「消火バケット落下」は”重大インシデント” 国の運輸安全委が調査開始 大分県

大分県の防災ヘリコプターから約200リットルの水が入った消火用バケットが落下した事故を受けて、国の運輸安全委員会による調査が5日から始まりました。
国の運輸安全委員会の航空事故調査官2人が4日、防災ヘリがある大分県豊後大野市の県央飛行場を訪れました。
事故は4日、竹田市久住町の稲葉ダムで、散水訓練を行っていた大分県の防災ヘリから約200リットルの水を入れた消火バケットが落下したものです。
バケットは湖に落下し、けが人はいませんでした。
国はこの事故を重大インシデントに認定。5日は調査官が機体の確認や関係者への聞き取りを行いました。
◆運輸安全委員会事務局 白瀬正健航空事故調査官
「バケットが落ちる例というのは、やはりフックに異常があったりとか様々な要因があるが、先入観を持った判定ならないようにしたい」
航空事故調査官による調査は7日頃まで続く予定です。
国の運輸安全委員会の航空事故調査官2人が4日、防災ヘリがある大分県豊後大野市の県央飛行場を訪れました。
事故は4日、竹田市久住町の稲葉ダムで、散水訓練を行っていた大分県の防災ヘリから約200リットルの水を入れた消火バケットが落下したものです。
バケットは湖に落下し、けが人はいませんでした。
国はこの事故を重大インシデントに認定。5日は調査官が機体の確認や関係者への聞き取りを行いました。
◆運輸安全委員会事務局 白瀬正健航空事故調査官
「バケットが落ちる例というのは、やはりフックに異常があったりとか様々な要因があるが、先入観を持った判定ならないようにしたい」
航空事故調査官による調査は7日頃まで続く予定です。
最終更新日:2025年4月5日 18:37