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「3度目の正直」トリニータJ1昇格へ 新チーム始動 決意を聞く【インタビュー全文】

2024年1月11日 17:31

そして3年ぶりに大分へ戻ってきた片野坂監督です。
この日の練習後、コーチ陣とじっくりと話す姿が印象的でした。

――きょうの練習に800人も来たが

たくさんの方が見に来ていただいて、すごい期待を感じます。
選手もうフレッシュに楽しくやってくれて、いいスタートを切れたと思います。
これからだと思うが、選手たちも意欲的にしてくれたと思いますし、練習前にミーティングをして、ある程度戦い方っていうものを共有した中でコミュニケーションとりながらしっかりやってくれたと思います。

――選手たちにどういったことを大切にしてほしいか

練習ではやはり集中して自分のできることを最大限しっかりやってほしいですし、積み上げていってほしいと思います。それぞれの課題、個人的な課題もあると思うのでそれに取り組むこと。チームとして戦術がある中で、それをしっかりとすり合わせながらやっていくことが大事だと思う。
そして今シーズンのスローガン「三位一体」っていうところとことしは30周年。トリニータというクラブはいろんな方々の支えがあり、協力がありできている。そしてプロとプロのサッカー選手としてプロチームとして活動できているそういう周りの方々に対して、やはり我々はサッカーを通じて、活力になることが大事だっていうとこの部分の振る舞いです。
そういう意識があることで、プレーも最後まで諦めない姿勢であったり、ハードワークであったり、戦うっていうところは継続できると思いますし、自分やチームが苦しくなったときこそ、そこに立ち返ってやっていくことが、良い振る舞い・結果になるなるんじゃないかなと思う。

――改めてどういったことを取り組んでいきたいか教えてください。

まずは一体感持ってやること、選手同士コミュニケーションを取りながらすること。そして戦術がある中で、それを信じてやることが大事だと思います。その中で強度が必要になってきますし、クオリティ含めて、個人個人のレベルというものもやっぱり上げていかなければいけない。何より目標を達成するためにいろんなことを、最後まで継続してできるかというところが大事になるかなと思います。

――「おかえり」という声がたくさん聞かれたが

本当ありがたいいですよね。こういう寒い中お越しいただいて見ていただいて、すごく期待も感じますし、サポーターの方々の応援があって、我々頑張れるところがあります。
一緒に本当に目標に向かって、またサポートしていただきたいですし、その期待に応えられるフットボールをしっかりと表現したいと思います。

――サポーター・ファンに向けて

今シーズン30周年という節目の年に、また指揮をとらせていただくことに非常に感謝しています。期待に応えられる成果を上げれるように、今日から始まったトレーニングをしっかりと積み上げて、38試合、終わったときにみんなで喜び合えるように頑張っていきたいと思います。
練習もまた見に来ていただきたいですし、何よりドームに足を運んでもらって、声援でパワーをもらって一緒に戦ってほしいと思います。
今シーズンよろしくお願いします。

    テレビ大分