道路横断中の高齢の夫婦が車にはねられる 夫は意識不明の重体 妻は軽いけが 車を運転していた54歳の男を現行犯逮捕 過失運転致傷の疑い
9日夕方、小諸市で道路を歩いて横断していた高齢の夫婦がはねられ、このうち67歳の男性が意識不明の重体となりました。
警察は車を運転していた54歳の男を過失運転致傷の現行犯で逮捕しました。
警察によりますと9日午後5時半前、小諸市和田の市道で道路を歩いて横断していた小諸市御影新田のパート従業員の男性(67)と妻(77)が直進してきた普通乗用車にはねられました。
男性は頭を強く打ち意識不明の重体です。妻は頭を打つなどの軽いけがということです。
この事故で、警察は乗用車を運転していた南佐久郡・小海町の会社員の男(54)を過失運転致傷の現行犯で逮捕しました。
現場は見通しのよい道路で警察は夫婦が横断歩道、またはその近くを横断していたとみて、事故の原因を詳しく調べています。