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善光寺の御開帳次回は2027年4月4日から77日間 仲見世通り商店 早くも期待膨らむ 

2024年11月19日 21:20
善光寺の御開帳次回は2027年4月4日から77日間 仲見世通り商店 早くも期待膨らむ 

数えで7年に1度のペースで行われている長野市・善光寺の御開帳。

次回は2027年の4月4日から「77日間」に渡って開かれることが決まりました。

善光寺の御開帳。

19日示された開催日程は「2027年」。

善光寺の若麻績享則・寺務総長は19日、3年後の開催を求めていた長野商工会議所を訪れ、詳しい日程を回答しました。

開催日程は、2027年4月4日から6月19日までの77日間。

前回の開催は2022年でしたが、 そもそもコロナ禍で1年遅らせた経緯があります。

次回は、2021年を起点に数えで7年に1度にする形となりました。

善光寺若麻績享則 寺務総長
「6年目となるということもありますが、御開帳らしい日数ということから77と、ちょっとこう数字にこだわった ところがあるんですけれども」

長野商工会議所 水野雅義会頭
「多くの来た方々に善光寺さんに 訪れてよかったなとこういうふうに言ってもらえるようにおもてなしの準備をしっかり進めていきたい」

御開帳に合わせて新たな出店もあった仲見世通り。

こちらは、前回の開催直前にオープンしたサツマイモスイーツの専門店です。期間限定の商品も用意し、通常の3倍以上の人が店を訪れたといいます。

前回の御開帳の参拝者は「636万人」。経済波及効果は「1095億円」でした。

信州おいも工房 服部祐未子 店長
「初めてのコロナ明けの御開帳になります。コロナ禍であっても本当にずらっと柱を触る方の行列だったり結構にぎわっていた印象あったので、今回はそれ以上にお客さん来られるのかなと期待はとてもしていますね」

開催日数は、前回より11日短くなりますが、コロナ禍前の前々回よりは20日長く設定。

参拝者が安心感を得られるよう分散参拝を残し、人出の伸びを期待しています。

最終更新日:2024年11月19日 21:26