「手足口病」急増 夏に流行する感染症が秋になっても… せっけんでの手洗いを
県内で「手足口病」の患者が増加しています。
県が2日発表した直近1週間の感染症情報によりますと、1医療機関あたりの感染者数は「12.09人」で、警報レベルの基準となる「5人」を大きく上回っています。
県によりますと、9月29日までの1週間に報告された手足口病の感染者数は、1医療機関当たり「12.09人」で、前の週から「2.27人」増えました。
子どもを中心にかかる手足口病は例年、夏に流行する感染症ですが、今年はこの時期になっても流行が落ち着かず、県は、石けんで手洗いをしっかりと行い、タオルの共有を避けるなど感染予防に努めるよう呼び掛けています。
また、新型コロナウイルスの感染者数は「4.17人」で前の週より「1.41人」減りました。5週連続の減少となっています。