「若い世代に地下壕の存在を知ってもらいたい」長野市の大本営海軍部壕を大学生が見学【長野】
戦時中に作られた長野市の地下壕を、県外の大学生が見学しました。
長野市安茂里地区にある「大本営海軍部壕」は、戦時中、海軍が掘り進めたとみられる地下壕で、4年前から一般公開されています。
30日には、戦争や地域文化を学んでいる金沢星稜大学(石川県)の学生40人が訪れ、地下壕の内部を見学したほか、掘削作業を体験しました。
地下壕の保全などに取り組む地元の「昭和の安茂里を語り継ぐ会」では、「若い世代に地下壕の存在を知ってもらいたい」と話しています。
最終更新日:2024年11月30日 17:58