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【スポ魂】松本山雅J2復帰ならず 試合終了間際にまさか・・・

2024年12月9日 20:21
【スポ魂】松本山雅J2復帰ならず 試合終了間際にまさか・・・

続いては信州スポーツ魂=スポ魂です。

サッカーJ2昇格を目指し、プレーオフを戦った松本山雅FC。後半アディショナルタイムにまさかの展開が待っていました。

およそ4000人のサポーターが試合前から熱を送る中、J2昇格プレーオフ決勝はJ3、3位の富山と対戦。引き分けの場合、リーグ上位のチームが昇格するため、4位の山雅は勝ちが絶対条件の一戦です。

山雅は前半18分、ペナルティーエリア内でボールを持った安永のゴールで先制します。

さらに前半26分にはコーナーキックから樋口のヘディングで追加点。

2対0で試合を折り返します。ところが、徐々に富山にボールを握られる時間が長くなると、後半35分に失点。1点差とされます。山雅は42分にゴール前の競り合いに強くするため、3人の選手を交代。後半アディショナルタイムに。同点に追いつかれた山雅。試合はこのまま「2対2」の引き分けに。

プレーオフのルールにより上位の富山がJ2に昇格。山雅の昇格はかないませんでした。

松本山雅FC 霜田正浩監督
「松本山雅を応援してくれる全ての皆さんに昇格という結果を届けたかったのでただひたすら残念で悔しくて申し訳ない気持ちでいっぱいです。最後の最後で本当に欲しいものが手に入らなかった悔しさしか今のところはないです」

松本山雅FC 菊井悠介キャプテン
「ここまでキャプテンとしていろんなわがままをチームメートに言ってきたので最後は何とか自分がみんなを勝たせてあげたいなという気持ちでゲームに入りましたし、そこまで来ていたので本当に悔しいですし、1年間一緒についてきてくれたチームメートやスタッフ、監督、フロントの皆さんみんなに申し訳ないっていう気持ちです。たくさんの方に応援されていたので自分もこのチームもキャプテンをやって良かったなと思いますし最後本当に勝たせてあげたかったっていう気持ちだけですし、本当にたくさんの人に応援されたことはとても幸せでした」

あと一歩のところで昇格を逃した山あ雅。悔しさをバネに来シーズンこそはJ2昇格を目指します。

最終更新日:2024年12月10日 14:59