無給電EV車 実証試験へ 太陽光発電で自給自足 CO2削減&災害時も走行可 岩手県
充電することなく走行できる電気自動車の実用化を目指した実証試験が始まるのを前に、このほど岩手県盛岡市で試作車両の納車式が行われました。
電気自動車は、工業製品の研究開発などを手掛ける一関市の企業と一関高専の生徒らが共同開発したものです。
1日15キロから20キロほどの走行に必要なエネルギーを太陽光発電で自給自足します
CO2が削減できるほか、インフラが停止した災害時でも走行が可能です。
実用化に向けて、盛岡市のいわて産業振興センターで実証試験を行うことになり、このほど納車式が行われました。
今後はセンターの職員が仕事での移動にこの車を使用してバージョンアップに必要なデータを収集するということです。
最終更新日:2024年11月29日 12:22