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南国の無人島にリゾート施設を建設 ヘリやクルーザーでしか行けない贅沢な楽園へ「本当のリゾートアイランドを目指す」

2025年4月9日 21:00
南国の無人島にリゾート施設を建設 ヘリやクルーザーでしか行けない贅沢な楽園へ「本当のリゾートアイランドを目指す」

宮崎県日南市南郷町の無人島「大島」で、民間リゾート施設の建設が始まった。富裕層向けのヴィラやレストランなど10棟が建設される予定だ。自社のクルーザーやヘリコプターで、宿泊客を島に移動させる。施設は2026年3月に完成予定で、夏にオープンを目指す。

無人島がリゾート施設に!

日南市南郷町の無人島「大島」は、目井津港から船でおよそ10分の距離に位置している。

4月4日、現地で地鎮祭が行われた。地鎮祭には、リゾート施設を整備・運営する宮崎市のレジャークリエイトホールディングスの代表や工事関係者などが出席し、工事の安全を祈願した。

リゾート施設は、大島の北側に整備され、富裕層向けの戸建てのヴィラや宿泊者向けのレストランなどあわせて10棟が建設される。

宿泊客の島への移動は、自社のクルーザーやヘリコプターを使って行うということだ。総事業費は8億2200万円で、このうち国と日南市がそれぞれ2億円ずつを補助する。

レジャークリエイトホールディングス 河野信吉代表:
ここにお客さま、いろいろな方が、たくさん来ていただくことが目標。そしてまだまだ整備を進めていって、本当のリゾートアイランドになってくれるといいと思う。

日南市総合政策部 宮口美子部長:
この施設を起爆剤に日南市、大島、南郷地区、他の市内の観光地域にも効果が波及するような素晴らしい施設になられることを期待している。

施設は2026年3月に完成、2026年夏までのオープンを目指す。

(テレビ宮崎)

最終更新日:2025年4月9日 21:00
テレビ宮崎