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挑戦するのはしいたけ生産者 「しいたけ」と「山椒」を一緒に栽培する“相乗効果”を狙い「ぶどう山椒」で地域活性化を!【宮崎発】

2025年5月31日 5:00

試験栽培には現在、高千穂町や日之影町など北部山沿いの6つの町と村と熊本県の2つの町のあわせておよそ50戸が参加。山椒に詳しい南九州大学の前田隆昭教授から栽培の候補地や植え方などについて助言を受けながら、ようやくこの夏に初めて収穫できる見込みとなった。

南九州大学 環境園芸学部 前田隆昭教授:
もともと山椒は山間地で栽培されているもので、宮崎県の山間地は栽培に適した土地だと考えられる。山椒の栽培も今後、拡大していけるのではないかと考えている。

今後は、栽培方法や乾燥方法を検証しながら毎年1000本山椒の苗木を植えて、2年後から本格的に販売することを目指している。

(テレビ宮崎)

最終更新日:2025年5月31日 5:00
テレビ宮崎