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温泉手形「六湯めぐり」でお得に贅沢体験「青島温泉地計画」はじまる 海水浴やサーフィンで有名な「青島」は歴史ある温泉地だった 

2025年4月12日 7:00
温泉手形「六湯めぐり」でお得に贅沢体験「青島温泉地計画」はじまる 海水浴やサーフィンで有名な「青島」は歴史ある温泉地だった 

宮崎県を代表する観光地・青島。「鬼の洗濯板」や「青島神社」が有名で、サーフィンの聖地化にも力を入れているが、青島は古くからの温泉地でもあった。地に足の着いたもうひとつの観光資源として、いま「青島温泉地計画」がスタートしている。関係者は、観光地青島の新たな柱に成長させたい考えだ。

宮崎県は「温泉目的」の来訪者が少ない

旅行に行くとき、何を目的に場所を選ぶだろうか?2023年度の「じゃらん宿泊旅行調査データ」によると、宿泊旅行の目的として全国的に高いのは「宿」「温泉」「食」となっている。しかし、宮崎県は「温泉」を目的に訪れる人が少ない。全国平均が33.4%に対し、宮崎県は19.3%と、大きな差となっている。同時に「宿でのんびり過ごす」も全国平均が36.4%に対して宮崎県は21.8% こちらも、温泉宿を目的にした来訪が少ない事の表れだろうか。

宮崎市の観光名所・青島にも温泉はあるが、「青島神社」や「サーフィン」に比べると、「温泉」を目的に来る観光客は少ない。そこで、青島を温泉地として広く知ってもらうためのプロジェクトが始動した。

昭和40年代、青島といえば新婚旅行だった

青島は、昭和の時代から新婚旅行ブームのカップルや海水浴客など多くの人で賑わう、言わずと知れた人気のスポットだ。

令和の今も、青島には多くの人が訪れている。そんな青島では、さらなる賑わいを目指して様々な動きがある。

「青島周辺を千葉、湘南に続くサーフィンの聖地にしたい」と2024年7月…

国内最大の面積を誇る「ムラサキスポーツ」が青島に誕生した。

青島ではラクダに乗ることができた

戦前の1939年に開園して以来、宮崎県民に親しまれてきた「こどものくに」。

ラクダに乗ることもできた。多くの県民が思い出として語っている。

あれから十数年、2023年以降は、キャンプ場やカフェもオープンするなど、「こどものくに」は新しく生まれ変わった。また、付近の土地は「市街化調整区域」として店舗や事業所など新たな施設の建設が制限されていたが、2025年4月から規制が緩和され、開発が可能となった。

    テレビ宮崎