『ママの抱っこがいいの』助産師が絵本で伝える赤ちゃんの声 36年の思いが詰まったママへのメッセージ
藤田さん:
助産院を大きく、もう少し多くの人に利用してもらえるように、今ベッド数が2床で届け出をしていますが、8床にしようと思っている。産後、困っているママが増えてきた。昔の子育てを継承できないという社会的な課題があって、そこを少しお手伝いできればと思う。
藤田さんは5月31日までクラウドファンディングを実施している。支援金は絵本の出版費用や助産院の拡充などに活用し、産前産後の赤ちゃんと家族を支える環境づくりに役立てることにしている。
藤田さん:
ママだけが一人で子育てするのではなく、社会全体、みんなで助け合って子育てすれば楽しくなるのではと思う。
実は藤田さんは、11歳のときに母親を妊娠高血圧症候群で亡くし、この道を歩んできた。夢だった赤ちゃんとママのための絵本の出版を叶え、安心安全な妊娠と出産、子育てが当たり前になる社会をめざした藤田さんの活動が続く。
(テレビ宮崎)
最終更新日:2025年5月22日 7:00