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宮崎市消防団に賞状贈呈 消防団の「連携」と「地域の熟知」で迅速・的確に山火事を消火 課題は団員不足

2025年5月7日 14:21
宮崎市消防局は今回の山火事について、「消防団員の数が頼りになる人海戦術で消火に至った」と振り返っている。

そもそも消防団員は、普段はそれぞれの仕事をしながら、非常勤特別職の地方公務員として地域の安全を守るために活動している。その実態はボランティアに近い。宮崎市では、2271人が消防団員として活動しているが、条例で決められている定数2493人を満たしていないのが現状だ。このうち30歳未満は178人で、平均年齢は44.7歳。

宮崎市消防局は、消防団員の減少は重大な問題だと捉えていて、ポスターやSNS、CMのほか、地域のイベントなどで募集を行っている。

(テレビ宮崎)

最終更新日:2025年5月7日 14:23
テレビ宮崎