雨が降るので「がんたれぐっ」をおススメ 「梅雨前線七五三の法則」とは? 梅雨時期のお天気豆知識を古山予報士が解説

この先の天気図を見ていくと、21(水)はかなり前線が近い。次第に低気圧もできるため雷雨・強雨に注意が必要だ。22(木)はだんだん前線が離れていくので天気は回復傾向。23(金)は再び前線が北上して天気は下り坂。24(土)はさらに低気圧と前線が近づいて、雨の一日となりそうだ。
21日は特に雨の降り方に注意が必要。そこで「宮崎弁DEてげてげ天気予報」のコーナー、2回目は「えびの市」篇だ。面積が広い宮崎県では、同じ県内でも言葉が若干違う。古山予報士自身の勉強のための挑戦でもあり、26市町村制覇を「あいうえお順」で目指している。
「あした雨が そがらし ふいごたっで がんたれぐっを ふんいかんな でひなこっじゃっど」
児玉アナウンサー、えびの弁に詳しくないため「合っているかどうかもわからない」そうだが、古山予報士はえびの市役所に電話して聞いたので「自信あり」だ。
「あした、雨がたくさん降るから、どうでもいい靴を履いていかないと大変なことになるよ」ということ。なるほど、「がんたれぐっ」とは、「どうでもいい靴」という意味だという。
服装は、大きめの傘にレインブーツ、あるいは「がんたれぐっ」を履いていく。そして体を拭くタオル。前日に比べるとひんやりするので、しっかりと上着を羽織って出かけた方が良い。