徹底した温度管理と太陽の恵みを浴びる工夫で甘さと美味しさを育てる 南国宮崎を象徴するフルーツ「マンゴー」農家を訪問【古山圭子のココ行こやん!】

日南市のマンゴー農家・河野さん
日南市南郷町のマンゴー農家、河野俊昭さんのハウスにおじゃました。ハウスに入ってマンゴーに近づいた瞬間、マンゴーのいい香りが漂ってきた。
2024年10月、線状降水帯の被害は…
日南市と言えば、2024年10月22日に発生した線状降水帯の爪痕がまだ残っていて、河野さんのハウスでも膝まで水が浸かったそうだ。ただ、次の日には水も引いて、マンゴーも無事だったという。
河野さんが育てるマンゴーのおいしさのヒミツは、徹底した温度と湿度の管理。ボイラーやエアコンを使い、パソコンで0.5度単位の温度管理を毎日のようにしているという事だ。その努力によって、あの美味しいマンゴーが生まれているというわけだ。
もうひとつの努力を発見!
マンゴーハウスの中をよく見ると、葉っぱに「丸いシート」がついてる。これは何のため?
正解は、太陽の光を反射するためのレフ板の役割!太陽の光を反射させて、より強くするためだ。とにかくマンゴーは日光が大好き。ひむかの国・宮崎で、マンゴーおいしく育つというわけでした。