人身事故の減少率 宮崎県は全国１位 日没早まる時期は事故に要警戒
テレビ宮崎
宮崎県は現在、人身事故の減少率が全国1位となっています。
県警によりますと、県内の人身事故の発生件数は、今年1月から8月末までに1768件ありました。これは、去年の同じ時期よりも458件少なく、減少率は約20％と全国1位となっています。
県警では、事故が発生しやすい場所での警察官による「見せる警戒」と「取り締まり」が減少率全国1位につながった要因の一つと見ています。
（県警交通企画課 佐藤康広調査官）
「おかげさまで、今、人身事故の減少率が去年に引き続き全国1位になっていますので、この流れをぜひとも継続していきたいと考えています」
こうした中で、歩行者もドライバーも改めて気をつけたいことは。
（今栖那菜記者）
「日没が早まるこの時期に一番気をつけなければならないのは、会社や学校から帰宅する時間帯です」
（県警交通企画課 佐藤康広調査官）
「日に日に日没の時間が早くなってきます。帰宅途中に既に暗くなっている。このようなときに重大事故が発生しやすいですし、事故の件数そのものも発生しやすい、増加する傾向にありますので、いかに減少させていくかが大切」
ドライバーは、周りをよく確認して運転し、歩行者も、夜は反射材をつけることで事故を防げるということです。
