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架空工事を発注 小林市の職員・加重収賄などの罪で起訴

2024年9月26日 18:03
架空工事を発注 小林市の職員・加重収賄などの罪で起訴
テレビ宮崎

小林市役所の職員を巡る贈収賄事件です。
架空の工事を発注し、知り合いの業者から賄賂を受け取ったなどとして逮捕された上下水道局の男が、加重収賄などの罪で起訴されました。

起訴されたのは、小林市の上下水道課主幹の長瀬賢太郎被告52歳と都城市在住で菊水設備代表取締役の菊池健一郎被告47歳です。

起訴状によりますと、長瀬被告は今年6月、架空の配水管修繕工事を発注することで合意した菊池被告から21万7832円の賄賂を受け取ったあと、うその公文書を提出して工事を施工したかのように装い、小林市上下水道局から菊水設備に28万8112円を振り込ませた加重収賄や詐欺などの罪に問われています。

菊池被告は贈賄と詐欺の罪で起訴されました。

宮崎地検は2人の認否を明らかにしていません。

    テレビ宮崎