不登校の児童生徒 県内の小学校・中学校で過去最多
テレビ宮崎
児童生徒のいじめや不登校などに関する昨年度の調査結果が公表されました。不登校の児童生徒は、小学校と中学校で過去最多となりました。
この調査は、各市町村から報告されたいじめなどの問題行動を県教育委員会がまとめたもので、対象は、県内の公立小・中学校、高校など合わせて412校です。
それによりますと、昨年度のいじめの認知件数は、小・中・高校など合わせて8876件で、前の年に比べ587件増加。1000人当たりの認知件数は83.2件で、全国平均を上回りました。
また、年間で30日以上欠席した不登校の児童生徒は、小学校が943人、中学校が1680人で、いずれもこれまでで最も多くなっています。
不登校の増加について、県教委は、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが昨年度、「5類」に移行し、生活環境が大きく変化したことが要因とみていて、民間の団体との連携やスクールカウンセラーを増員するなど、教育に関する相談体制を強化していくとしています。
この調査は、各市町村から報告されたいじめなどの問題行動を県教育委員会がまとめたもので、対象は、県内の公立小・中学校、高校など合わせて412校です。
それによりますと、昨年度のいじめの認知件数は、小・中・高校など合わせて8876件で、前の年に比べ587件増加。1000人当たりの認知件数は83.2件で、全国平均を上回りました。
また、年間で30日以上欠席した不登校の児童生徒は、小学校が943人、中学校が1680人で、いずれもこれまでで最も多くなっています。
不登校の増加について、県教委は、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが昨年度、「5類」に移行し、生活環境が大きく変化したことが要因とみていて、民間の団体との連携やスクールカウンセラーを増員するなど、教育に関する相談体制を強化していくとしています。
最終更新日:2024年10月31日 21:31