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飯豊連峰に登山に出かけ行方不明の50代女性 雪渓の中で発見 100メートル滑落

2025年6月11日 13:20
飯豊連峰に登山に出かけ行方不明の50代女性 雪渓の中で発見 100メートル滑落

山形県小国町の飯豊連峰に登山に出かけたまま行方不明になっていた群馬県の52歳の女性が11日、捜索隊に救助されました。命に別条はないということです。

発見されたのは群馬県太田市の介護職員、海老名由枝さん(52)です。
警察の調べによりますと、海老名さんは6月8日から小国町の飯豊連峰に登山に入り、10日、友人と合流する予定でしたが、合流場所に現れなかったことから、友人が警察に届け出ていました。
警察や町の山岳遭難救助隊などが11日午前5時ごろから11人体制で捜索したところ、午前6時半前、現場近くの雪渓の中にいた海老名さんを発見し、県警ヘリ「がっさん」が救助しました。海老名さんは「100メートルほど滑落し、全身に痛みがある」と話していますが、命に別条はないということです。

最終更新日:2025年6月11日 17:52