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山形県出身女性殺害事件 被害女性は遺体発見現場付近で殺害された後引きずられて遺棄か

2025年4月16日 12:06
山形県出身女性殺害事件 被害女性は遺体発見現場付近で殺害された後引きずられて遺棄か

宮城県岩沼市の海岸で山形県山形市出身の保育士の女性が殺害され遺体で見つかった事件で、女性が遺体発見現場付近で殺害された後、砂浜まで引きずられて遺棄された可能性があることがわかりました。

この事件は4月13日、宮城県岩沼市の海岸で山形県山形市出身で仙台市太白区に住む保育士の行仕由佳さん(35)が遺体で見つかったもので、胸や腹には刃物のようなもので刺された複数の傷があったことがわかっています。

その後の捜査関係者への取材で、行仕さんは遺体発見現場付近で殺害された後、砂浜まで引きずられて遺棄された可能性があることが新たにわかりました。

発見当時、行仕さんは靴を履いていませんでしたが、その後、遺体の近くで靴が見つかっています。現場を目撃した人によりますと、近くの防潮堤には血痕があり、砂浜には引きずったような血の痕があったということです。

行仕さんは遺体発見の前日に家を出ていて、捜査本部はその後の足取りを調べるほか、捜索の範囲を広げて遺留品の捜索などを行っています。

最終更新日:2025年4月17日 8:57