「持ち直している」 県内経済の情勢 甲府財務事務所が9期連続で判断据え置き 山梨

甲府財務事務所は1月から4月の県内経済の情勢について、「持ち直している」と9期連続で判断を据え置きました。
個人消費は「持ち直している」としたものの、物価高で節約思考の動きが強まっているとして、「物価上昇の影響が見られる」と表現を付け足しました。
雇用情勢については、県内企業の従業員判断、BSIが調査がはじまった2004年以来3番目に高い水準となり、強い人手不足感を示しました。
先行きについては、賃金の上昇による景気の持ちなおしが期待される一方で、アメリカの通商政策などが下押しリスクになるとしています。
最終更新日:2025年4月23日 11:52