「この50年で世界レベルに」県産ワイン鑑評会 102銘柄が出品 味や香り審査 山梨

県内ワイナリーのワインの出来栄えを審査する恒例の鑑評会が9日、甲州市で開かれました。
鑑評会は県産ワインの品質向上に向け山梨ワイナリー協会などが毎年、開いているものです。
今回、出品されたのは県内56のワイナリーの102銘柄のワインで、いずれも3000円以下の市販品です。
ソムリエら14人の審査員はラベルが隠されたワインをテイスティングし、味や香り、見た目などの項目で評価していきました。
この鑑評会は今回で50回目を迎え、協会ではこの50年で県産ワインの品質は世界レベルに向上したと感じています。
出品されたワインは化学的な分析も行われ、今後のワイン造りのヒントにしてもらうということです。
最終更新日:2025年4月9日 19:19