【衝突の瞬間映像】富士スバルラインで観光バスとワゴン車が正面衝突 外国人6人けが 山梨
11日午前、富士山の山梨県側の富士スバルラインを麓に向けて走行する観光バス。
すると、次の瞬間。
対向車線から乗用車がセンターラインを越え、観光バスに正面衝突しました。
事故があったのは富士山の麓と5合目を結ぶ富士スバルラインの4合目付近です。
警察や消防によりますと、11日午前10時すぎ、富士山の山梨県側の富士スバルラインで、「バスと車の事故があり、けが人が多数いる」と通報がありました。
事故があったのは、富士山の4合目付近で、大型バスとワゴン車が正面衝突したもので、この事故でワゴン車に乗っていた 外国人の男女6人がケガをして病院に運ばれました。
運転していたパキスタン国籍の20代男性が重傷の見込みです。
そのほかに乗っていたのはアメリカ国籍の5人で、このうち10代の男性が足を折るなどの大けが。残る4人のうち3人が重傷見込み、1人が軽傷ということです。
大型バスにも十数人の外国人が乗っていましたが、けが人は確認されていません。
現場は傾斜のある急なカーブの途中で、警察が事故の詳しい状況を調べています。
この事故の影響で、富士スバルラインは全線で通行止めとなっています。