銅線ケーブル盗んだ疑い カンボジア人の男2人再逮捕 太陽光施設から762万円相当 山梨県
甲州市の太陽光発電施設から銅線ケーブル約1800メートルを盗んだとして、カンボジア国籍の男2人が5日までに再逮捕されました。
逮捕劇の目撃者
「 なんか物々しいことになってる。事件?事故ではない?」
こちらの映像は今年5月、南アルプス市で撮影されたものです。太陽光発電施設付近で警察が不審車両を発見し追跡。一時停止違反をした道路交通法違反の疑いで、カンボジア国籍で群馬県に住む無職、ホウ・ヒェン容疑者(28)を現行犯逮捕しました。
その後の捜査でホウ容疑者の供述や防犯カメラの映像などから、甲州市の太陽光発電施設で銅線ケーブル約1800メートル、762万円相当を盗んだ疑いが強まり、 警察は5日までにホウ容疑者と、不法残留の疑いなどで逮捕していたカンボジア国籍で群馬県に住む無職、ナン・コソル容疑者の2人を盗みの疑いで再逮捕しました。
警察によりますと、2人は太陽光発電施設の銅線を工具で切断し車に乗せて運び、県外の買い取り業者に売却していたということです。
調べに対し2人は「仲間とやった。他にも数件やった」などと容疑を認めていて、警察はグループで同様の犯行を繰り返していたとみて調べています。