大みそかに民宿が全焼 宿泊客ら5人けが 「風呂場付近から火」と通報 山梨・大月市
31日未明、大月市で民宿を全焼する火事があり、宿泊客ら男女5人がけがをしました。
大月警察署などによりますと、31日午前4時40分ごろ、大月市賑岡町奧山の民宿「森屋荘」で「風呂場付近から火が出ている」と119番通報がありました。
火は約8時間後に消し止められましたが、木造二階建ての民宿の母屋と物置の計2棟を全焼しました。
この火事で宿泊客や経営者の家族など20代~80代の男女5人が病院に搬送されました。このうち80代女性がのどにやけどをし、60代男性が右足のかかとの骨を折るけがをしました。ほかの3人は軽傷とみられます。
現場は大月インターチェンジから北に約3.8キロの山間にある民宿で、警察と消防が火事の詳しい原因を調べています。
最終更新日:2025年1月3日 9:41