柔道選手と教師の「二刀流」 五輪フィリピン代表の渡辺聖未選手 母校で教壇に 山梨
柔道のフィリピン代表として、東京オリンピックなどに出場した渡辺聖未選手が、母校で新任教師として着任しました。渡辺選手は。教員と競技生活の「二刀流」でロスオリンピックを目指します。
富士吉田市の富士学苑中学と高校では8日、入学式が行われ、合わせて157人が学びやの門をくぐりました。
高校1年生の担任を受け持つのは柔道女子フィリピン代表で、東京オリンピックに出場した渡辺聖未選手です。今年度から母校の富士学苑高校で 保健体育の教員として教壇に立つことになり、生徒にとっても渡辺選手にとっても門出の1日となりました。
渡辺選手は現役を続行し、部活動で柔道を指導しながら、ロスオリンピックなどを目指すということです。
最終更新日:2025年4月8日 20:30