ホームで信濃に敗れる 山梨ファイアーウィンズ 開幕4連敗に 初参入のBCリーグ

プロ野球独立リーグ「ルートインBCリーグ」に今季初参入した山梨ファイアーウィンズは12日、富士吉田市・富士北麓球場をホームに信濃グランセローズと対戦。2-4で敗れました。
山梨は初回にスリーランを浴び、苦しいスタートに。それでも2回裏、1死1塁から、前日に本塁打を放った7番・中山侑大がライトへタイムリーヒットを放ち、1点を返しました。
6回にもソロホームランを許して1-4とされますが、7回に反撃。先頭の4番・星野夏旗(南アルプス市出身、日本航空高卒)の2塁打から1死3塁の場面を作ると、ショートゴロの間にランナーが生還しました。
しかし、反撃及ばず開幕4連敗となりました。
敗戦投手は先発の舘池亮佑で、6回を投げて自責点4。
五島裕二監督
「本日の失点はホームラン2本だけだったので、内容としてはよかった。打線はボールの見極めができておらず、何を狙っているかが定まってない選手がいたので次回の試合に向け準備していく。ダブルプレーで流れに乗り切れなかった部分はあるが、投手陣と打撃陣が徐々にかみ合ってきているので、次戦は初勝利をつかみ取りたい」
次戦は17日に行われ、南アルプス市の「南アルプス ジット スタジアム」をホームに初開催。神奈川フューチャードリームスを迎え撃ちます。