シュートわずか4本…2戦連続無失点も攻撃停滞 J2甲府 敵地で鳥栖と引き分け 山梨

　サッカーJ2・ヴァンフォーレ甲府は11日、アウェーでサガン鳥栖と対戦。連勝を狙いましたが、シュートが4本にとどまるなど攻撃は停滞し、0-0で引き分けました。

　通算成績は4勝5分け6敗となり、勝ち点は17に。順位は変わらず13位です。

　甲府は5日前の前節から先発を1人変更。シャドーにMF田中雄大が入りました。

　前節に続き前半から攻め立てたいヴァンフォーレでしたが、攻めあぐねる時間帯が続き、31分、田中のクロスに大島が合わせるまでシュートを打てませんでした。

　34分にヴァウ・ソアレスがミドルシュートを放ちますが、GK正面。前半のシュートはわずかシュート2本で、チャンスを作れないまま試合を折り返しました。

　攻撃を活性化させたいヴァンフォーレはMF熊倉弘達や、6試合ぶりに復帰したMF鳥海芳樹を投入しました。

　後半29分には熊倉が前線でボールを奪い、ミドルシュート。33分には熊倉のクロスにMF宮崎純真が合わせますが、絶好のチャンスで枠を捉えられませんでした。

　終了間際には鳥海が絶妙な抜け出しからクロスを上げますが、味方に合いませんでした。

　一方、無失点は2試合連続です。

　次節は17日にホームで行われ、J2に昇格した5位・FC今治を迎え撃ちます。