地元出身の主砲がチーム初アーチも…BCリーグ初陣は逆転負け 山梨ファイアーウィンズ
プロ野球独立リーグ「ルートインBCリーグ」に今季初参入した山梨ファイアーウィンズが5日、富士吉田市・富士北麓球場をホームに開幕戦を迎え、信濃グランセローズと対戦。序盤はリードするものの、逆転を許して4-11で敗れました。
山梨初のプロ球団の開幕戦には、野球ファン727人が応援に駆けつけました。
後攻の山梨は初回、先頭打者が四球で出塁すると、2番・保科圭伸がセンターオーバーのタイムリースリーベース。チーム初安打でチーム初得点を記録しました。
3回裏には4番・星野夏旗(南アルプス市出身、日本航空高卒)がレフトスタンドに飛び込むチーム初ホームランを放ち、リードを4点に広げました。
しかし、その後は昨季独立リーグ日本一に輝いた信濃の猛攻を浴び、失点を重ねました。
敗戦投手は2番手の橘田純一(笛吹市出身、甲府城⻄⾼出身)。
今季のBCリーグは8球団が東西に分かれ、山梨は信濃のほか、埼⽟武蔵ヒートベアーズ 、神奈川フューチャードリームスとともに「BC-West」へ。
各球団は東西交流戦を含む58試合を戦い、地区優勝、そしてリーグ優勝を争います。
山梨は6日、ビジターで再び信濃に挑みます。