リーグ戦3試合連続無失点も… 今季未勝利の愛媛とドロー J2甲府 前半は決定機に乏しく 山梨

　サッカーJ2・ヴァンフォーレ甲府は13日、アウェーで愛媛FCと対戦。チャンスが少ないまま0-0で引き分け、リーグ戦3連勝を逃しました。

　甲府の通算成績は3勝2分け4敗で勝ち点は11に。順位は3つ下がり、15位です。

　3-4-2-1の甲府は、4日前のYBCルヴァンカップから先発を6人変更。GKは河田晃兵が入り、3バック右にDF土屋巧、中央にDF孫大河を置きました。

　ボランチの一角にMF平塚悠知、シャドーにFW鳥海芳樹、ワントップにFW三平和司が起用されました。

　前半は今季未勝利の愛媛が主導権を握り、甲府は守勢に回りました。

　甲府は後半開始からシャドーにMF田中雄大、FW熊倉弘達を投入し、攻撃の活性化を図りました。

　平塚とMF宮崎純真の連係から、三平が左足でシュートを放つシーンもありましたが、枠の外。甲府はシュートの精度を欠きました。

　一方、守備は粘り強さを見せ、リーグ戦3試合連続で無失点に抑えました。

　次節は19日にホームで行われ、6位のV・ファーレン長崎を迎え撃ちます。