【山梨県高校総体】自転車 全国トップクラスの選手たちが躍動 男女ともに実力を示す
山梨県高校総合体育大会2日目の8日、笛吹市・境川自転車競技場で自転車が最終日を迎え、男女8種目の王者が決まりました。
女子では3月の全国選抜大会で準優勝した筒井楓(笛吹3年)が、新種目の3km個人パーシュートの決勝で圧巻の走り。1kmタイムトライアルと合わせて大会2冠に輝きました。
女子では3月の全国選抜大会で準優勝した筒井楓(笛吹3年)が、新種目の3km個人パーシュートの決勝で圧巻の走り。1kmタイムトライアルと合わせて大会2冠に輝きました。
筒井選手
「タイムはよくなかったが、次に向けて今の実力が分かったので、練習して夏の全国大会で優勝したい」
男子ではオフロードを走るシクロクロスのジュニア部門で昨季日本ランキング1位に輝いた新藤想真(駿台甲府3年)が出走。スクラッチ決勝ではラスト1周までもつれる激しいレース展開となりますが、終盤で抜け出した新藤がレースを制し、4キロ速度競走と合わせて2冠を達成しました。
新藤選手
「2年の時に(県総体で)3位で同級生に負けて悔しかった。みんな狙っている中で1位を取るのは簡単なことではないので、優勝できてよかった」
最終更新日:2025年5月8日 22:25