初登板・仲里は3回無失点 保科は猛打賞も…今季初の完封負け 山梨ファイアーウィンズ BCリーグ

プロ野球独立リーグ「ルートインBCリーグ」に今季初参入した山梨ファイアーウィンズは29日、ビジターで信濃グランセローズと対戦。0-8(8回コールド)と初の完封負けを喫し、開幕9連敗となりました。
山梨は先発の藤田佑大が3ランを浴びるなど初回に7失点。4回にも1点を追加されました。
公式戦初登板の仲里凌翔は5回からの3イニングを無失点に抑える好投。3番・保科圭伸は3打数3安打と存在感を見せましたが、打線は無得点に終わり、初のコールド負けとなりました。
五島裕二監督
「初回7失点と厳しい立ち上がりとなり、試合の流れをつかむことができなかった。野手のキャッチボールの精度に課題が出てしまい、基本の重要性を改めて痛感している。投手陣は、昨年からチームを支えてくれている仲里や橘田(純一)が粘り強く投げ、意地を見せてくれた。ご声援いただいている山梨の皆さまには、非常に申し訳ない気持ちでいっぱい。チーム全体でもう一度基礎から見直し、次の試合に向けてしっかり準備をしたい」
次戦は5月4日にビジターで行われ、再び信濃に挑みます。