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富士山と忠霊塔で人気の撮影スポット、富士吉田市の新倉山浅間公園の今年度の来訪者が早くも100万人を超え、過去最多のペースとなっています。こうした中、堀内茂市長は5日、安全面への懸念から入園料の徴収を検討していることを明らかにしました。 富士吉田市の新倉山浅間公園では五重の塔と富士山を一緒に写真に撮影できるため、外国人観光客を中心に人気のスポットとなっています。 市によりますと、公園を訪れる人の数は右肩上がりで増えていて、昨年度は約130万人と初めて100万人を突破。今年度は11月までに早くも100万人を超え、過去最多を更新するペースで推移しています。 こうした中、堀内市長は5日の会見で安全を確保する観点から、入園料の導入に言及しました。 富士吉田市 堀内茂 市長 「対策については部会でも検討しているが、この中でやっぱり新倉山浅間公園は入園料の徴収を検討している」 ただ、公園には複数の入り口があるなど、実現に向けてはクリアすべき課題が多いということです。 また、堀内市長は富士山の撮影で富士急行線の線路内に観光客の立ち入りが相次いでいることにも触れ、踏切専門の誘導員の配置を検討する考えを示しました。
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12月4日 19:05