【韓国・山火事】「事故が起きたら、どうするつもりだ」消火用の水を運搬中のヘリコプターを前に球を打つゴルフ客&炎が迫る中で営業を続けた近隣ゴルフ場に批判殺到
■山火事被害に国民が心を痛める中、無神経な動画投稿・正当化に批判集中
また、別のゴルフ場では、ゴルフ客にも非難が殺到しています。韓国・京畿道のゴルフ場で、近くで発生した山火事の消火活動のため池の水を運搬中だったヘリコプターの前で女性がゴルフを続ける動画がSNSに投稿され、批判が集中。動画投稿者は、「ヘリコプターの音が聞こえる中でゴルフをして気が散ったが、鎮火して本当に良かった。ゴルフ場の池がこのようなことに利用できるとは、初めて知った」とコメント。
これに対しネットでは、「消防ヘリが飛んでいる方向にボールを打つなんて…事故が起きたら、どうするつもりだ」「水を運ぶためにヘリが低空飛行しているのに、その方向にボールを打つのか」など、批判の声が殺到しました。
一方、動画投稿者は、「あなたなら6番ホールでプレーを終え、家に帰ります?」と自身を正当化。さらに、「私の球がヘリコプターに当たると思いますか?当たるはずがない。ヘリコプターの位置はティーショット地点から距離も遠いし、ヘリコプターは高い所を飛んでいた」と反論しました。
『聯合ニュース』によると、ゴルフ場は「ヘリコプターが消火活動をしていても、プレーは継続して行われる。危険だと思ったら、キャディーが様子を見て中断させることはある」としています。
(辺氏)
「これは本当に無神経ですね。今、この慶尚北道の山火事で避難している人が約4万人いて、経済的損失もすでに1000億円超といわれています。国中が非常に心を痛めている中で、こういう動画を上げてしまうわけですから、私からすると一つの韓国の恥です」
( 「情報ライブ ミヤネ屋」2025年4月3日放送)