県選管は投開票11月10日か17日を想定「仕事していくことも責任の果たし方」斎藤知事が出直し選へ
兵庫県の斎藤元彦知事は26日、不信任決議を受けて議会を解散せず失職し出直し選に立候補する意向を表明しました。
斎藤元彦 知事
「責任のとり方は、辞めるというよりも続けていく、仕事をしていくことも責任の果たし方だと思っています」
26日午後3時から県庁で会見を開いた斎藤知事は、このように述べ、30日付で失職し、出直し選に立候補する意向を明らかにしました。また、内部告発など一連の対応には問題がなかったとの考えを改めて示しました。
斎藤知事をめぐっては、パワハラなどの疑惑をめぐり不信任が決議されていて、29日までに辞職か、失職か、議会の解散かの判断を迫られていました。
失職すれば50日以内に知事選が行われ、県選挙管理委員会によりますと、出直し選は11月10日か17日が想定されています。