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立体迷路3階の床が抜け、子どもら6人が重軽傷 「東条湖おもちゃ王国」の当時の支配人ら3人書類送検

2024年12月6日 18:42
立体迷路3階の床が抜け、子どもら6人が重軽傷 「東条湖おもちゃ王国」の当時の支配人ら3人書類送検

 3年前、兵庫県にある「東条湖おもちゃ王国」で立体迷路の床が抜け、6人が重軽傷を負った事故で、当時の支配人ら3人が書類送検されました。

 2021年10月、加東市の東条湖おもちゃ王国にある5階建ての立体迷路で、3階部分の床が抜け落ち、子どもを含む男女6人が重軽傷を負いました。捜査関係者によりますと、事故当時、床を支えていた木材が腐食し、重さに耐えきれなくなったことが原因とみられるということです。

 この施設では、決められた手順で日常の点検が行われておらず、年に1回の専門業者による点検も約2年半実施されていなかったということで、警察は安全管理を怠り事故を引き起こしたとして、当時の支配人やマネジャーら3人を業務上過失致傷の疑いで書類送検しました。

 任意の調べに対し、施設の支配人ら3人は容疑を認めているということです。

最終更新日:2024年12月6日 18:42